龍玄堂ブログ

からだのこと

四十肩、五十肩

これくらいの年齢に達した方達の

肩が上がらなくなったり、寝ている間にうずく様に

痛む症状を総称して四十肩、五十肩と呼ぶ事が多い様ですね。

その名称がどうであれ、困った症状であることには変わりません。

 

寝ている時に肩が疼くのはとても辛いですし

肩が上がらない、後ろに手がまわらないのは

着替えのたびに苦痛になります。

 

今まで、多くの事例に携わってきましたし、

私自身、事故で上腕骨骨頭剥離骨折を経験していますので

肩の痛みに関しては熟知しているつもりです。

 

肩が上がらないという状態になった時の多くのケースは

肩関節内の上腕骨骨頭の位置がポイントになる様に思います。

 

上腕の屈筋と伸筋のバランスが崩れた時や、肩関節内の腱版の損傷や

それに伴う周囲筋を含む組織の萎縮によって、本来の稼働域がせまくなり、

肩が上がらないという症状を発しているようです。

又、これに伴う肩鎖関節(肩甲骨と鎖骨を繋ぐ関節)のズレが

手を上げようとした時に起こる肩上部の痛みや疼く感じを

引き起こしているように思います。

 

まだ他にもこれに伴う症状はありますが、きりがないのでこの辺で。

 

この様な症状は、肩関節内のバランスを戻せば解決に到ることが殆どです。

(中には、石灰成分沈着によるものもあります。

これは2〜3ヶ月で改善するようですね。)

 

ただ、なぜそうなったか?が一番のポイントです。

繰り返さないよう、気をつけたいものです。

 

四十肩、五十肩でお悩みの方、どうぞご相談ください。

 

 

 

 

 

 

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からだのこと   2013/09/12   mituru

肩こり

肩こり。

多くの方が悩む症状の一つですね。

 

一口に「肩こり」と言っても、その場所や症状の出方は

人それぞれです。

「肩こり」の症状の出方や場所が違うという事は

その原因となっているものが違うという事です。

 

「肩こり」を創りだす要因となるものは実に様々で、

それは、精神的な緊張からだったり、日常の動作の癖だったり

偏った噛み癖による上部頸椎の歪み、胸郭の歪み、

こころの(意識の)偏りによるものだったり・・・。

 

例えば、(とても簡単に説明すると)

何かの出来事などで、こころが頑になると胸部が緊張します。

(人によっては車の運転などによる緊張によっても起きる)

それによって胸筋が固まると、呼吸が浅くなります。

これだけでも肩こりの症状はでますが、更に厄介なことは

眠りも浅くなることです。

充分な睡眠がとれないと交感神経が乱れてきます。

神経の緊張と胸部の緊張が相まって首を支える筋肉までも

固くなり、首の動きも悪くなります。

動きが悪くなると当然、血流も悪くなり更に肩がこる。

そして・・・。

 

このような連鎖で起きている「肩こり」に

いわゆる、一般的な肩もみポイントを揉みほぐしたところで

その時は気持ちいいのですが、解決には到りにくいのです。

 

「肩こり」の症状がでている場所は「結果」であって

「原因」ではありません。

「原因」がなくなれば「結果」も自ずとなくなっていきます。

 

「結果」が「肩こり」の症状である内に「原因」となるものを

解決することを強くお勧めします。

 

良くない連鎖のその先の「結果」が「肩こり」を通り越して

重大な病気になったり、身体の組織を破壊するような結果になると、

その「結果」として現れた症状は、「原因」が無くなったとしても

その病気や壊れた身体の組織はそのまま残ってしまう可能性が

あるからです。

 

良くない連鎖の原因となるものを生み出さない事が一番大切ですが、

「肩こり」に限らず、「結果」としてでたもので、

好ましくないものは早急に対処して解決しましょう。

 

しかし、自分で自分の身体に現れている症状の原因にたどり着いて

解決することはとても難しい事です。

 

そこで是非「龍玄堂」をご利用ください。

必ずやお役に立てる事と存じます。

 

そして、健やかで喜び溢れる人生を経験してくださいね

 

今日の一人一人の喜びの体験が、明日の地球のエネルギーを創り、

嬉しい体験の連鎖は未来の地上の経験を素晴らしいものにしていくと思います。

 

 

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からだのこと   2013/09/11   mituru