先日訪れた、とある神域でのこと。
鳥居をくぐり、参道を歩き出した時にぽつりぽつり
朝から曇り空だったけれど、とうとう降り出した。
手水舎に着く頃には本降りになって雨宿り。
最近の雨は容赦なく、時には暴力的とも感じられる振り方をしますが、この雨はとても軽やかです。
天からの恵みの雨の様でした。
すべての感覚器官を研ぎすまし、この雨と一体となる。
結構な雨量だけど軽やかなミストのようでとても心地よい。
自然に目線が上空に向いて行く
その上空に、この神域のご神霊を感じる事ができた。
神界では何かが行われているようだ。
その何かが終わり、心地よい雨も上がって日が射して来た。
そして参拝。
参拝のあと参道を歩いていると、いつもは感じないある場所にはっきりとあのご神霊を感じた。
そうか!
翌日から始まるこの神域の行事のために神界ではいろんな事が行われている様です。
神の御心と、人々のこころが一つとなりますように。
人々のこころが、神の御心に添うたものに成りますように。