「こころ」ってなんでしょう。
それ自体を見ることは出来ないけど、確実にそれが存在する事は
皆さん知っていいます。
「こころ」を使った言葉は沢山ありますね。
日本のこころ。こころ尽くしの.... 虚栄心。慢心。自尊心。羞恥心.....
◯◯心とつく言葉はとても沢山あります。
「こころ」には沢山の状態があると考えられます。
そこで、「こころ」をあらかじめ定義付けした方が分かりやすいので、
ここでは「こころ」をそれぞれの領域が所有する領域、またその中にある
素材であると定義して「こころ」について理解を深めていきたいと思います。
こころの領域には様々な素材が存在していて、それのどの部分が現れるかで
それに付けられる名前が変わります。
それが、◯◯心という名前で表されたりするものですね。
これら、こころの中の素材を選択して使うのは、「思考」です。
人の場合、思考が自分の心の領域の素材を目の前の出来事に応じて選択し、
それによって判断し、行動して行くのです。
その連続、繰り返しが人生を創っていきます。
そして、その経験がまた自分の心の領域の素材を増やしていきます。
度々使用するその素材を使いやすいようにに配置することで
その人の行動パターンが出来て行きます。
そのパターンが強化されていくと条件反射的に、思考しなくても言動に
現れてくるようになるでしょう。
このようなパターンがその人の人生の方向性を決めていきます。
そのパターンの質によってその人の人生の質が決まっていくでしょう。
もし、望み通りの人生でなければ、このパターンと使用している心の領域の素材を
見直して、改める事で人生で経験することを変えて行く事ができるのです。